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長栄丸(三重県鳥羽市) 喰わせ釣り 10月7日

2022/10/14 08:21
height=”196″ src=”https://stat.ameba.jp/user_images/20221016/22/fishbank3/c8/bb/j/o0904042215189435144.jpg” width=”420″>

イワシやアジなどの小魚をサビキで食わせ、その魚をそのまま餌として根魚や青物を狙う手法が喰わせ釣りです。北陸ではタテ釣り、九州では落とし込み釣りとも呼ばれ、全国各地で行われている有名な釣り手法です。

 

食物連鎖を考え、対象魚にあう針のサイズや落とし込みの深さを試行錯誤するのが喰わせ釣りの醍醐味で、釣れるまで1段階はさむこの手法は他の釣りと違った味わいができます。

 

そんな喰わせ釣りをしたいと思い、鳥羽の長栄丸さんにお世話になりました。(同名の遊漁船が志摩にあるので注意してください。)

 

今回は朝5:30に集合、出船でした。

朝マヅメなどは関係なく出船時間はその時々によって変化するそうです。

基本的には

午前便 午前6時出港~昼11時半帰港

昼便 12時出航~午後5時半帰港

を予定しています。


 

集合場所は「鳥羽赤崎岸壁』。

Googleで『長栄丸』と検索すると鳥羽赤崎岸壁の場所がヒットします。

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車で行く場合は

『安楽島大橋北』を左折、細道を奥に進むと第一駐車場があるのでそこに駐車してから徒歩で集合場所に向かいます。1分もかからず徒歩で着きます。(途中にあるサンビーチ鳥羽駐車場は違いますので間違いないようにしてください。)

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電車の場合は

近鉄中之郷駅下車徒歩5分で集合場所に着くことができます。

他の遊漁船のお客さんも大勢いましたが、それぞれの遊漁船が入港をずらしていますし、船長さんが声をかけてくれるので間違える心配はありません。

 

乗船後は名簿に『名前』『住所』『電話番号』を記入します。

記入が終わったタイミングで出港し、餌となる小魚を求め伊勢湾を走ります。

 

今回はアジを餌にして大物を狙っていきます。

 

6:00

出港から約30分走ると1か所目のポイントに到着。アジの魚影があるか探していきます。

アジが少ない場合はアジだけ準備しに行くケースもあるそうですが、基本的にはアジと大物が重なるポイントを狙います。魚の活性次第で船長が最善の判断をしてくれます。

 

魚影が小さかったり活性がイマイチだった場合は次のポイント、次のポイントへと移っていきます。ポイント間の移動は約10分程度と短めです。各ポイントでは波も穏やかで船酔いの心配は必要ありませんでした。

 


 

ベストポイントを見つけた後は船長の指示に従い釣り糸をおろしていきます。

今回初めての船釣りをした私ですが凄く手厚くフォローしてくれました。

まず釣り具の使い方でわからないことがあれば丁寧に教えてもらえます。

  • どれぐらいの深さまで落とせばいいのか?

  • どうやって魚にアピールしたらいいのか?

こういったこともヒントを伝えてもらえました。自分なりに教えてもらったヒントに近づけると小魚も、さらに狙いの大物も釣ることができました。落とし込みの深さが甘いと『もう少し下げたほうがいいよ』など途中で声をかけてもらえるので初心者もしっかりと釣果が狙えます。餌が多めに取れた時は回収して貯めて置いたりもします。

 

★喰わせ釣りのテクニックは?

タックルの技は特に必要ありませんでした。

各釣りポイントに到着後、

船長が『○○メートルから魚がいます!』

と合図してくれます。

その合図をしっかり聞いて、該当水深まで針を落とします。そうすると自然に小魚が針にかかります。一度で小魚が取れなくても問題ありません。5メートル程針を巻き上げて、再び勢いよく落とすだけで小魚はついてきます。

 

針に小魚が付いたあとは、竿がブルブルっとするので、そのまま大物が喰いついてくるのを待ちます。

たったこれだけで初心者でも釣果をあげられました。

 

このように釣り初心者や家族連れの方、女性にもおすすめの遊漁船ですが、実際に船釣り初心者が抱いていた不安と実際を比較してみました。

 

★手が汚れたりしない?

サビキと違って餌に触れる機会がかなり少ないので気にならないレベル。かかった針を簡単に外す道具もあるので汚れることはほぼなかった。

 

★釣り糸が絡まったりしないの?

滅多に絡まりません。もし絡まったりしてもほどくのを手伝ってもらえるので大丈夫でした。また人との間隔もしっかりあるので大丈夫でした。


 

★トイレや気分が悪くなったりしたら?

船内には洋式トイレが設備されています。また、室内に休憩スペースもあるので、もしもの際も慌てることなく対処できます。

大人2名が横になれるほどのスペースがあります。お子さんの絵が飾られているのが見ていてほっこりします。

 

今日は午前便だったので12時頃に終了し集合場所に13時に集合地点に戻りました。

 

この日は前線が停滞していて雨がパラパラ、気温もグッと低くなっていましたが各ポイントで大きい当たりがでていました。

ハマチ、アカヤガラ、ヒラメ、カンパチなど…大きいもので70㎝程の大物があがりました。釣り上げることはできなかったもののクエと思われしアタリもみられ、食わせ釣りを堪能することが出来ました。

釣った魚はあっという間に血抜きしてもらっています。新鮮な状態をキープして持ち帰れるのは嬉しい点です。

 

長栄丸さんでは今回のような喰わせ釣りのほかに

  • 幻の魚(クエ)

  • 太刀魚

  • マダイ

  • カサゴ

を狙ったコースが用意されています。詳しくは長栄丸のホームページで確認することができます。

ホームページはこちら

<http://www.mie-ipla.com/chouei/index.html>

予約は船長の電話番号に直接かけることで簡単にできます。明るく気さくな声で対応していただきました。

 

半日では足りないほど満足のいく釣りでした。交通アクセスも良く、何よりも気兼ねなく釣りを楽しめたことが初心者にとって嬉しいポイントでした。船長やスタッフさんの細かな配慮があってのことです。ありがとうございました。

皆さんもぜひ長栄丸の船釣りを体験してみてはいかがでしょうか?

 

執筆者S.Y

 

 

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