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ドリームチェイサー(京都府舞鶴市)青物ジギング2023年12月6日

2023/12/09 19:26

この時期になると日本海に車を向けることが多くなります。明石の釣りものが少なくなることがありますが、やはりこの時期の最高の狙いは寒鰤になります。さらに寒サワラも狙えます。なかなか釣れませんが、釣れれば最高の1年を締めくくることができます。

 

今回はドリームチェイサーにお世話になりました。

 

 

 

75フィート(23m)と絶対的な大きさを誇ります。釣りをするには本当にすばらしい船です。この船しか乗らないファンの方も多いと思います。

 

予約は電話とラインです。ラインの対応は宮武船長ではなく、女性のようなんですが、対応が早くてとても丁寧に好評です。気持ちよく予約ができます。ただ、釣りに関する詳しいことは船長マターになりますので、電話が必要です。

 

前日の確認はラインで18時までにありますので、電話する必要がないのもありがたいですね。また、ネット予約の導入も期待したいと思います。

当日は集合時間7時でした。天気もこの時期にすれば最高です。丹後ジャークで暑いぐらいかもしれません。

 

舞鶴東ICから降りて10分程度で着きます。途中にコンビニもいくつかありますので、かなり便利です。少し早めの6時30分に到着するようにしました。船の前に車を駐車できますので、とても便利です。

 

 

到着するとすでに車が5台以上止まっています。平日ではありますが、今日は満船に近い状態のようです。事前の情報でもハマチ、サゴシの混じってブリも上がっているようですので丹後地域の調子は悪くなさそうです。

 

釣りの準備をしながら待っていると、宮武船長のアメ車?が大型クーラーを積んでやってきました。

乗船名簿が配布されますので、順番に記載します。乗船料14000円を各自支払いますが、スタンプカードは5回で5000円割引になりますのでお得です。忘れないように持参して支払いの際に押してもらいましょう。領収書も必要であればその時に依頼します。その後、車で氷が配布されますので氷のブロックをもらいます。5KGぐらいでしょうか?

 

その後、宮武船長のブリーフィングが始まります。水深は110mぐらいを狙うので200g以上のジグが必要ということでした。ジグの種類は拘らなくてもよく、交換で時間をかけてしまうより、なるべく水の中にジグを入れて動かす時間が長い方が結果がでるとのことでした。

 

 

つぎにくじ引きで釣り座を決めていきます。いつもは最後に残ったものをとることが多いのですが、最近はくじの棒をしっかりみて選んで決めるようにしています笑。今回20名ほどの乗船のなかで、なんと1番くじ!!を引き当てました。左舷のトモを選びました。どの釣り座でもゆったりできるのがドリームチェイサーの良いところですが、とくにトモは遊漁船のファーストクラスと言っていいほど、釣りやすく最高です!

 

さあ出船です。ひとまず経ヶ岬に向かいます。1時間20分ぐらいかかりました。水深はやはり110mぐらいです。事前の情報でジグをしっかり早く動かさないといけないということで、朝イチから丹後ジャークで頑張りましたが、当たりません。。。40分ほどこの場所で粘ったのですが、パッとせず、大きく西に向かうことになりました。網野までさらに走ります。

 

網野までくるとかなり船が集まっています。かなり期待できそうです!ちょうど、網野のタイラバ、ジギング船のシーマンが見えましたので、井上船長につれているかラインで聞いてみました。昨日と違って渋いようです。。。この場所でもあまり感度が見つからないのか、低速で探しているようです。このポイントも110mぐらいになります。風も潮もあまりなく、さらにドリームチェイサーは基本たてて流す船なので、バーチカルに落としますので、今日はジグがそれほど重くなくても底は取れます。170g以下でも問題なさそうです。このポイントも船中あたりがありません。ちょっと嫌な予感もしましたが、宮武船長がまた移動を決断し、東に向かいます。

 

 

 

 

 

このポイントも複数の船が固まっています。同じく110mです。すぐハマチ祭りが始まりました。船中、入れ食いです。丹後ジャークで底をとってから15回ほど高速で巻いて、ロングジャークを3回、その後ワンピッチ数回で当たるパターンでした。これはこれで楽しいのですが、ブリもつりたいところです。途中でワラサも混じり久しぶりに良い引き味も楽しみました。フォールではサゴシも当たってきます。初めだけよく引きますが、あとはすっと上がってきますのですぐサゴシとわかります。ハマチもそれほど持ち帰る必要もないので、途中からリリースです。ちいさな網を用意して針を外すと、魚体を傷つけずリリースできます!

 

 

 

 

 

釣った魚を丁寧に脳締め、血抜き、神経締めとしっかりやるのですが、今回はフリフリ血抜きと冷やし込みにこだわってみました。

クーラーに海水と水で薄まらないようにペットボトル氷で準備をします。温度計を持っていったのですが1時間でほぼ1度になっていました。あまり長時間冷やしこみしすぎても良くないので、冷やし込みは1時間以内にしました。丹後の船は船長が血抜きとかやってくれることが多いのですが、私は自分でやりたいほうなので、ドリームチェイサーの大きさとずっと海水を流しっぱなしにしてくれるので、とても助かっています。

 

タックルは5本!スピニングのブリ用が2本、スピニングのハマチ用が1本、スピニングのブレードジギング用が1本、あと、ベイトのブリ用が1本です。

ルアー一番の赤澤店長セレクトのレスターファインとソルティガ8000HGが最高にやりやすかったです!

 

ロッド 天龍 ディープライダーJDR581S-4K

リール シマノ ステラSW 10000PG

ハンドル リブレ パワーアーム98

 

ロッド レスターファイン マスターブレード59L

リール ダイワ ソルティガ8000PG

ハンドル メガテック リブレ パワーアーム88

 

ロッド CB ONE  SSR633 TECHNICAL LIGHT

リール シマノ ステラ6000HG

ハンドル メガテック リブレ ライトアーム70

 

ロッド シャウト BLJ BOOSTER

リール シマノ ステラSW5000HG

ハンドル リブレ ダブルハンドル

 

シマノ オシアジガーインフィニティ B63-4

オシアジガー2000NRHG

 

 

ハマチ祭りも程なく終了し、15時まで粘ってくれましたが、残念ながらブリは釣れませんでした。しかし、右舷のほうで10kg超が2本上がっていたようです。すごい!

 

久しぶりにドリームチェイサーに乗りましたが、船の安定性ここちよさ、操船の丁寧さ、こまめなアナウンス、タモ入れなど、この大きな船を宮武船長一人で対応していることに感動すら覚えます。

 

また、帰港までもキャビンでゆっくり休めますので、帰りの車の運転までに疲労回復ができてとても良いと思います。電子レンジ、お湯あります。

 

今回の魚をワラサ、ハマチと刺身で食べ比べてみましたが、やはりハマチの方が美味しかったですね。醤油ですが、九州の甘い醤油はやはり合うように思いました。サゴシは西京焼きにしました。脂は少ないものの美味しかったです。胃袋にはマイワシがしっかり入ってました!10cmぐらいでした。

 

 

 

今回、余った魚は3枚におろした状態で、水分を少しとり、真空パックし、テクニカンの凍眠ミニという急速液体冷凍機で冷凍にします。そのあとダイレイのー60度冷凍機フィッシュボックスで保管します。こうすると1年先でもお刺身で食べれます。とは言っても魚がどんどん溜まってきていますので、冷凍にする前にこども食堂で食べてもらったり、好きなレストランにお渡ししたりすることも多くなりました。せっかくですので、日本の釣った魚のおいしさをいろいろな方に楽しんでもらった方がいいですしね。

 

今回寒ブリが残念ながら釣れませんでした。次は網野のシーマンで12月20日再挑戦です!欠航になることが多いので、出航を祈ります。

 

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