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DAINA(富山県射水市) スルメイカ&アカムツリレー  2023年3月

2023/03/15 11:04

 

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女性やお子さん連れでも安心。格安で四季折々の魚が狙える釣り船DAINA

 

富山県射水市【いみずし】にある釣り船DAINAさん。他にも色々な船がありますが、その中でもDAINAさんは、特に女性や中学生以下のお子さんに優しい釣り船です。価格も驚きの【半額】で乗れるのです。1年を通し、色んな釣りができます。船長も見た目と違い(笑)とても優しい方なので、分からなければ色々教えてくれます。

 

・前方【トモ】

 

 

荷物やクーラーボックスなどを十分に置く場所はあります。写真を見てもらえれば分かりますが、前にもバケツ類やタモが置いてあり、イカの仕掛けを収納する投入器なども、無料で貸し出しいています。投入器を借りる際は船長に一声かけ、借りることをお勧めいたします。

 

・真ん中【胴の間】

左舷側の胴の間は、少し狭い感じではありますが釣りする分には問題ないと思います。ロッドホルダーが3つ、ロッドキーパーなどは最初に取り付けてあるので、自分でつけなくてOKです。ロッドキーパーをつけるのが苦手な人や女性やお子さんにも嬉しいサービスです。

 

・後方【ミヨシ】

 

後ろ側です。ロッドホルダーは1番後ろ側に6個、バケツ類やバッテリーがありトイレ(男女兼用)もあります。座るところがない為、クーラーボックスなどを椅子替わりにして座ることをお勧め致します。

 

・全体

 

 

DAINAさんは10人(片舷5人)が一応定員です。少し小ぶりの船ですが、十分に釣りは可能です。隣との間隔が多少近いので、満員の時は仕掛けの投入時やタモ入れ、仕掛けが絡まった際は、気を遣ってあげることをお勧めいたします。

 

釣船DAINA

 

1年を通じて色々な魚が狙えます。ティップラン、マダラ、スルメイカ、アジやタチウオ、アカムツ(のどぐろ)にシロギスや真鯛にキャスティングシイラなど色々。尚、午後のショート便などもある為、その時の状況で色々選べていいとお思います。初心者方などは、一通り船長が用意も可能ですが、予約の電話の際に、色々な事を聞くことをお勧めいたします。

 

レンタル品

 

餌釣り用電動6セットでレンタル料は、1セット3000円です。他の物(ライフジャケット等)に関しては電話で確認すると良いと思います。(写真のロッドやリールは個人のものです。)

 

 

予約方法

 

電話での予約かインターネットでの予約ですが、色々な事を聞けるため、電話での予約を自分はお勧めいたします。

 

乗船時の注意点

 

ここの乗船場は、いくつかの船が時間により出るため、乗る前はなるべく邪魔にならない所に荷物やクーラーボックス、ロッド類を置いておくことをお勧めします。まずは自分の予約した船か確認して、荷物の移動をしたら、船長に乗る場所を決めてもらい乗船します。

 

スルメイカ&アカムツリレー

 

今回は贅沢にリレー便での乗船です。先にスルメイカ4時間、アカムツ4時間(移動も含む)です。リレー便のいいところは、違う物を狙えるため釣れない時は、ほかのもう一種類の釣りに物にチェンジなんてこともできます。色々な物に出会うチャンスも増えますが…悪い点としたら、1種類にかける時間が短い為、(2頭追うものは1頭もおえず)になる可能性もあります。勿論、2種類共にいい釣果の時もあるので、何とも言えませんが(笑)。釣りを飽きずにできます。

 

 

料金

 

スルメイカ&アカムツリレー便

・1万円

・女性と中学生以下は5千円

仕掛け

 

ロッドはオモリ80~100号位を適応している物や、アカムツロッドでも構いませんが、硬すぎると以下の足がちぎれたりするので注意が必要です。リールは小型~中型電動リールPEラインは2~4号位で十分です。あまり細いと、隣の人と絡まったときに切れる可能性があります。DAINAではスルメイカは、5~6本の直結かブランコ仕掛けをお勧めします。何故なら隣との距離が近いためです。長くしすぎると、大変なことになるかもしれないからです。オモリは100~120号アカムツは基本的に胴付き仕掛けの2~3本針、オモリは同じで餌はホタルイカのみOKです。吹き流し仕掛けを使いたいと思われる方は船長に電話で確認することをお勧めします。

 

 

スルメイカ釣り方

 

スルメイカの場合は落とし込みで食わせます。船長の指示ダナより10m上からアクションを掛け落とし込んでいきます。やり方としては、1m毎にリールのスプールを親指で止めてストップ。反応を見てアタリが無ければまた1m落としていく(この間2秒~5秒)やり方です。イカが乗らない場合もう一度上げて再度、落とし込んでみたり、底まで落として巻きで釣ったりします。巻きの釣りは電動リールでタダ巻きスタイルです。巻きのスピードを遅くしたり早くしたり強弱をつけて釣るのも手です。スルメイカは機敏な動きに反応しやすいので、お勧めです。

 

渋い中にもアタリを逃さず確実に

 

船を待っている間に、泰誠丸の船長が前日にイルカやマグロが飛び跳ねていると聞き、嫌な予感はしていましたがこれほどとは…(笑)DAINAの船長も(反応薄いです)と移動、移動の繰り返しです。1流し1流しZさんは確実に釣っていきます。この時は落とし込みと巻きの釣りでヒット。自分は水中映像を撮るのに必死(笑)サイズはビール瓶とはいきませんがやや大きめにサイズに満足です。

 

アカムツ釣り方

 

基本は胴付き仕掛けで、縦に誘いながら釣る釣り方です。やり方としてはオモリを底まで落としてラインスラッグを取りステイ(待ち2~5秒)アタリが無ければ50cm~1m上げてステイ(2~5秒)それでもだめなら、竿を持ち上げてステイ。反応が無ければ再度水底まで落として同じことの繰り返しです。竿をゆっくりとしゃくり上げる際は、1mの間を、1段~細かく3段に分けてやる場合もあります。あとは落とし込みで食わせるやり方です。ゆっくりと落とし込む、時には喚起(かんき)をつけてやるといい時もあります。アカムツ釣りの動作は基本的にゆっくりとした動きの方が良いと思います。

 

潮の濁りと低水温

 

この日のアカムツの機嫌も悪いです(笑)。4時間とういう短い時間の中でこの状態は非常にまずいです。ほかの方が何とか1匹ゲットですが…何かしらの手を打たないとこの日はだめだと思い、胴付き仕掛けから前もって船長に話していた、吹き流し仕掛けを使うことにします。しかけは、2mと短めです。やり方は底まで落として潮の流れや船の流し方で何m仕掛けをあげるかを考えます。この日は全然動かない状態なので、仕掛けの長さ(2m)をリールで巻き上げて待ちます。この時に激しいアクションNOです。たまに誘い上げをするぐらいがいいです。逆に潮が早い時は、こまめな棚取りが必要です。

 

ゲストにムシガレイ

誘い下げでした時の事です。竿先に持たれるアタリ。竿を上にゆっくりとしゃくり上げると、重み、慎重に巻き上げ開始です。ですが…顔を見せてくれたのは、ムシガレイです。Zさんも【来たよ!?】ムシガレイ(笑)富山にもムシガレイは多いみたいで、塩焼き絶品です。

 

 

本命登場

 

ロスタイムに入り沈黙が続く中、終わりか…と思ったときです。船長が【サービスでラスト1回ながします!】とアナウンス。諦めが悪い自分はムシガレイが釣れた棚ではなく、プラス1m上げで待つことにします。なぜかと言うと、カレイ類は底にベッタリ張り付いている魚です。となると、仕掛けも流れず、沈んでしまっている状況の可能性があり、アカムツより先にムシガレイが食べてしまうこともあります。ピンポイントに狙うには、アカムツが浮いている事を信じて、1m~2m上に上げます。棚を取り直し、起き竿にした瞬間、竿先が抑え込まれたので、手持ちで待つと再度ゴツゴツと来たので、ゆっくりと竿を聞き上げます。…ん!?いるのかいないのか反応がありませんが、取りあえずあげてみることにします。残り20mでゴツゴツっと抵抗。アカムツ?と不安になりながらも、無事に小さいアカムツをゲット!船長がサービスの最後の流しをしてくれたらおかげで、貴重な1匹をゲットする事ができたのです。

 

 

本日の釣果

 

・アカムツ1匹

・ムシガレイ3匹

・ウスメバル1匹

・スルメイカ5杯

 

執筆者KA

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