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さこど(神戸市垂水漁港)タイラバ 2024年6月14日(金)

2024/06/15 16:37
久しぶりに垂水の「さこど」にやってきました!タイラバは本当に久しぶりですが どうやら釣れている様子です

明石、神戸地区のタイラバ船は激戦区ですが、「さこど」は平日でも満船になるほどの 人気船になりました。わずか2年ほどしか経過していないにも関わらずです。

まず、船長の人柄と知識が素晴らしいと思います。基本、丁寧語なんですよね。笑 普通仕掛けを回収する時の船長のアナウンスは「あげて〜」なんですが 吉田船長は「あげてください」なんです。笑

だいたい語尾に「ください」が付きます!

理系の大学出身で釣具メーカージャッカルでサラリーマンをやっているだけに コミュニケーションが丁寧です。さらに、バスメーカーであったジャッカルで オフショアルアーの開発を一人で始めて、さらにビンビンスイッチの考案者でも あります。当然知識はずば抜けています。

さらに新しいことが良いと思えば躊躇なく取り入れます。24時間で予約できるシステム クレジットカードでの精算、乗船名簿のオンライン化、などICTに弱みがありません。

乗船も12名までと、広い船のわりに詰め込めません

美味しく魚を食べさせることにも手間をかけます。脳締め、血抜き(1段階目)、血抜き(2段階目) ふりふり血抜き、神経締め、冷やし込みまで時間をかけて行います。この手法だと、魚を捌いた時に 腎臓部分(血合)の部分に血がないことに気づくほどです。しっかり仕立てられているので 熟成しがいもあります。

しかも、船内のアナウンスやアドバイスも丁寧で、真鯛もしっかり釣らせてくれるとなると タイラバ船では「さこど」以外を選ぶことが難しくなるほどです。

今回ももちろんネットで予約しています。前日の確認はホームページの上部に出船状況が 記載されています。当日4時50分の集合です。

垂水漁港の駐車場にはゲートを越えないといけないのですが、こんな朝早くにはゲートは 空いていないので、船長が代わりに別のゲートを開けます(通常ゲートの横) そのため、4時50分少し前にしかゲートは開かないので、早くついても車の列で並んで 待つだけになるので気をつけてください。

帰る時にゲートで600円をお支払いします

ゲートが空いたら、突き当たりに船がありますので、近くに駐車して、荷物を取り出し 船の前で待ちます。となりには、これまた有名で人気のタイラバ船「虎ノ介」が並んで います。

お支払いは先に操縦席で順序よくお支払いをします。クレジットカードが可能です。 その後に船の前でくじをひいて、釣り座を決めます。

今回は5番手で、右舷のミヨシが空いていたので、こちらを選びました

5時30分頃に出船になりました。もう空は明るいです。

明石のタイラバは本当にポイントが近く15分ほどでポイント到着です。まだ 潮も0.5ノットほどで遅いためやりやすいです。50m前後ですが、タングステン 60gで底取りができます

隣の方と話をしていたら、ずっと「さこど」に乗船しているとのことでした。どこで さこどを知ったのですか、と聞いてみると、いつも乗っている船が中止になって 探していて夜21時に予約できるのは「さこど」しかなかったとのこと。そこから 常連さんになったようです。やっぱり、ネット予約がいいですね

さて、隣の方が早速25cmほどの真鯛を釣り上げます。ポツポツと上がっています。 ネクタイの傾向はそれほどわかりません。私もスピニングでキャストしたり、色々 試してみますが、反応がありません。スピニングで回収時にグッと重くなり青物らしい 引きです。久しぶりのハマチが釣れました。

どうやらエンゲツプレミアム150HGの調子が悪く、糸がスムーズに落ちていきません。 もう片方の150PGはビックネクタイ用でいつも使っているものです。今回は大きいタイだけ 狙おうと思っていたので、ここでメガネクタイに絞ってやってみます。結果これが功を奏しました。

海遊TGシャンクス無塗装80g、海遊スペアフックLサイズ、松岡スペシャルメガ無限185mgオレンジで 朝の早い時間から最後まで通しました。

結果、良型の真鯛4枚を釣り上げることが出来ました

良いポイントに入れてくれた船長に感謝です

パターンは二枚潮が多発していたので、50mぐらいで一度止めて少し巻いて糸ふけをとり 再度おとしていく形で、糸を整えていきました。

船長のアナウンスではほぼ底だったのですが、基本は20巻から30巻まで巻き上げていきました。巻き速度は4のはじめの方な感じで早めを意識しました。

だいたいヒットパターンは10巻前後であり、下から勢いよく追いかけてきたのか、食い気が満々の激しいあたりが中心でした。 今回、あたりは4回、釣れたのは4回と、非常に効率的でした。笑 

二枚潮ということもあり、釣りにくい状況ではあったものの、船中それなりに釣れていて、良い釣行でした。 釣り上げるタイミングで船長がタモ入れして、すぐに生簀に持っていってくれるので、大変助かります。 目印の結束バンドも船で用意してくれます。結束バンドを持参しなければいけない遊漁船もあるので これまたありがたいです。

今回のメインタックルは

ロッド ダイワ 紅牙タイプN ex611mlb スリルゲーム

リール シマノ 炎月プレミアム150PG

ハンドル メガテック リブレ クランク110

帰港後、冒頭で述べたようにしっかりと魚を仕立てていってくれます。最後に、グリーンパーチで魚を巻いて 袋にいれて渡してくれます。氷も小分けして用意してくれますので、とても便利です。

個人的には秋の旬以外の真鯛はそれほど美味しいというわけではないのでちょっと避けていたのですが 今回、さこど仕立ての真鯛を食すると、やはり真鯛は美味しい、ということを再発見しました。 体も楽ですし、明石のタイラバをもう少し釣行回数を増やしても良いかなと思います。

また、fishbankでは、遊漁船船長のために無料のネット予約フォームを提供しています。

売上も増えますし、常連さんも喜びます。

船長も楽ができます。しかも乗船名簿も連携できます。是非、お知り合いの船長に伝えてあげてください。

こちらのページが、説明としてわかりやすくなっています。

https://fishbank.jp/

よろしくお願いいたします。

fishbank代表 西田

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