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三邦丸(和歌山市加太)タチウオテンヤ 2024年10月20日(日)

2024/10/31 08:00
和歌山加太の三邦丸で、大学の釣り仲間とカワハギの午後便を予約しました。せっかくの機会なので、私だけタチウオの午前便にも申し込むことにしました。

三邦丸の予約はインターネットか電話で行います。少しわかりにくい予約フォームでしたが、なんとか予約を完了しました。

なお、遊漁船の予約フォームには、船長も釣り人も無料で使えるFishbankの予約フォームがおすすめです。ぜひfishbank.jpをご活用ください。

予約の備考欄には、ジギングをすることと、午後便も利用する旨を記載しました。

しばらくすると、三邦丸から電話があり、「タチウオはテンヤのみ」とのこと。今までジギングしかやったことがなかったのですが、せっかくなのでテンヤにも挑戦することにしました。

当日はあいにくの悪天候で、波も風もかなり強そうでした。おそらく中止になるだろうと思っていましたが、三邦丸のFacebookで出航状況を確認すると、なんと出航するとのことでした。

三邦丸では前日の電話確認は不要で、Facebookで出航の有無を確認できます。便利な仕組みですね。

欠航だと思って何も準備していなかったのですが、念のためテンヤやリーダーセット、冷凍イワシを購入しました。ロッドはタコロッドで代用することにしました。

当日の出航時間は5時30分。釣り座の抽選は5時からなので、早めに向かいました。

駐車場は三邦丸の事務所前と港前にあり、どちらも駐車料金が必要です。事務所前は600円、港内は700円で、港内の方が船の近くに停められるため、個人的には必ず港内を選びます。

車から降りると、予想以上に強い風と高い波が立っていました。

事務所に到着後、乗船用紙に名前や住所を記入し、窓口で支払いをしました。釣り座は抽選方式ですが、釣り座指定費用を1000円または2500円支払うと、釣り座を確保できます。今回は2500円で好きな釣り座を指定しました。

すぐに釣り座ボードの前に案内され、左舷のオオトモを選びました。そのままオオトモの番号を覚えて船に乗り込みます。

三邦丸は赤い大きな船で、50名以上が乗船可能です。トイレも4つほどあり、快適です。

釣り座で準備をしていると、5時30分きっかりに出発しました。やはり風と波が強く、ポイントへ向かう船も速度を落として慎重に進んでいました。

ポイントに到着すると、水深は80mほど。荒波のため他の船は出船できなかったようで、広い海に三邦丸だけが出ていました。大型船ならではの安定感で、独占ポイントを楽しむ形となりました。

テンヤを落とし始めましたが、初挑戦のため勝手がわかりません。笑。また、船が大きく揺れており、周りの人たちもなかなか釣れない様子です。

どうしてもタチウオでボウズは避けたいと思っていましたが、最初の2時間は全く当たりがありません。船内でも釣果はポツポツで、まだ釣れていない方もいるようでした。

いろいろな誘い方を試してみましたが、難易度が高かったです。最終的に「ゆっくり巻き上げる」という方法で反応があり、このパターンで5匹を何とか釣り上げました。サイズは指3.5本ほどでした。

釣りは11時頃に終了し、ほろ苦いタチウオテンヤデビューとなりましたが、ジギングよりも掛ける楽しみがあり、今後も挑戦してみたいと思います。

今回のタックルは

ロッド  ロッド ダイワ エギタコX

リール  シマノ ソルティガIC100

ハンドル リブレBJ92-100 エイトカスタム

11時30分に港に戻り、その後同じ船で12時45分からカワハギ釣りです。リレー便にすると乗船料が1000円割引になり、さらに釣り場も近いので、一日中釣りを楽しめるのが三邦丸の魅力ですね。

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