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阪本丸(明石江井島漁港) アオリイカ ティップラン 2024年9月29日(日)

2024/10/03 13:27
10月も近づき、涼しい日が増えてきました。

秋といえばアオリイカのシーズンですね。秋のアオリイカ釣りはシーズンが2か月ほどと短いので、その期間中に一度は出かけたくなる魅力的な釣りです。

今回は、丹後のシーマンでナイトティップラン(ドテラ形式)の予約をしていたのですが、残念ながら欠航に。丹後シーマンは24時間インターネット予約が可能で、船長の人柄もよく、非常におすすめの遊漁船です。

丹後方面はしばらく欠航が続きそうだったので、いつもお世話になっている明石・江井ヶ島の阪本船長の「阪本丸」でアオリイカ釣りに行くことにしました。

明石ではオモリグ(中オモリ)形式が主流ですが、潮の状況や船の混み具合によってはティップランも可能です。今回は両方のタックルを持参しました。

当日は14時から14時30分に阪本船長の自宅ガレージに集合です。ガレージの入口には軽トラックが停まっているので、その中にクーラーやタックルケースを入れます。クーラーの上にタックルケースを置くと滑りやすく、走行中に落ちてしまう可能性があるため、滑らないようしっかりと置いてください。

14時ぴったりに集合し、ガレージの奥から詰めて車を駐車していきます。この季節は蚊が多く発生するので、蚊除けスプレーやムヒの持参をおすすめします。

乗船名簿に記入し、釣り座決定用のあみだくじに名前を記載。通常なら乗船後に乗船料を支払いますが、夜便の場合は先に支払い、領収書もすぐに発行してもらえます。

釣り座は最後の方でしたが、右舷ミヨシが空いていたのでそこを選びました。阪本丸のミヨシは板の上に立つことができるので、オマツリしにくくキャストもしやすいんです。

さて、いよいよ出船です。海況も穏やかで釣り日和。

まずは水深30~40mあたりを広く探りますが、全くアタリがありません。船全体でアタリがなく、嫌な予感がします。

暗くなってもアタリがなく、他の船も釣れていない様子。釣りは自然相手なので、「なんで??」と不思議なくらい釣れない日もありますよね。どうやらそんな日だったようです。

夕刻になると浅場に移動し、水深10~20mあたりを狙うことに。ティップランができるかもと、思い切って挑戦。ティップラン用ダートマックス(35g)に仮面シンカー50gをつけ、キャストしながらカーブフォールで誘い、船の真下でしゃくります。このパターンで試してみると、ついにアオリイカ特有のティップが抑え込まれるアタリが!

引きも強く、この時期としてはいいサイズかも。腕一本で抜き上げ、ほっと一安心。生かしてバケツに入れておきます。

その後はなかなか続きませんでしたが、仮面シンカーを30gに変え、カーブフォール中にアタリがあり、この時期ならではのサイズを追加で釣り上げました。

結果として船中で5杯と厳しい1日となりましたが、だからこそ価値ある2杯となりました。

船長が墨抜きしてくれたアオリイカは、締めて冷海水に漬け込みます。冷やし込みが大切です。

21時に終了し、軽トラックにタックルを積み込んでガレージに戻ります。水道がたっぷり使えるので、タックルもしっかり洗えます。

最後は船長にお見送りされ、帰路につきました。

翌日、阪本丸は朝からアオリイカ釣りだったのですが、なんと大爆釣で全員が複数安打!本当に釣りは難しいものです。

それでも、阪本丸で楽しい1日を過ごすことができました。

本日のタックル

(ティップラン)

ロッド ダイワ エメラルダス エアボート651MLSーS

リール ダイワ イクジストLT2500

ハンドル リブレ ふるさと納税限定ウィング

ライン  PE 0.6号

リーダー テトロン2号

(オモリグ)

ロッド カンジインターナショナル S7-metal SP705 Fire tip

リール シマノ ステラC3000

ハンドル リブレライトアーム70 ノブep41

(中オモリ)

ロッド ダイワ AORI IKA 130

リール 炎月プレミアム 1500PG

ハンドル リブレCRANK120

(エギ) ティップラン用ダートマックス 35g

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