ブルーウォーター（京都府京丹後市網野）ティップラン　2024年10月10日（木）

今年の秋は波の荒い日が多く、10月9日に予定していた網野シーマンでのティップランも中止に。翌日も挑戦したいと思い、網野のブルーウォーターがティップランを設定していたので、公式LINEから予約を入れました。すぐに返信があり、予約が確定。普段は17時頃に集合ですが、この日は16時集合とのこと。2名での出船です。

公式LINEの予約も便利ですが、Fishbankの予約フォームを使えば24時間いつでも予約ができ、予約が即確定します。船長の皆さんにはぜひ導入をおすすめしたいですね。

https://fishbank.jp/

当日は15時20分頃に浅茂川漁港へ到着。ブルーウォーターは漁港の真ん中に停泊しており、車も目の前に置けるので非常に便利でした。もう1人の乗船者もすでに到着し、服部船長（息子さん）もすぐに現れました。最近は暗くなると釣果が芳しくないため、集合時間を早めたそうです。この判断が大当たりでした。

船長の父親も現役の船長をしており、親子で運営されています。息子さんは穏やかで優しい雰囲気があり、安心して乗船できました。

ブルーウォーターでは、予約順に釣り座が決まります。最初に予約された方がトモに入ったため、私はミヨシを選びました。

風も強く、前日までの波も残っており、ややバタバタした状況でしたが、約15分でポイントに到着。網野の良いところはポイントまでの距離が近いことですね。水深は30mほどから浅くなっていきます。

船がよく流れているため、ダートマックスTR30g（パープル）に仮面シンカー50g（オレンジ）をセットすると、ちょうど良い感じになりました。根掛かりを防ぐためにも、底をしっかり取れるよう重めに設定し、波の影響が少ない胴の間に移動して釣ることにしました。

16時30分、トモの方が最初の1杯を釣り上げました。胴長18cmほどのアオリイカです。その後すぐに私にもアタリがあり、同じサイズを釣り上げました。今日は底を取ってから4回しゃくり、3秒待つというパターンが大当たりでした。2回目の落とし直しでは全くアタリがありませんでした。

その後も隣の方が良いサイズを釣り上げ、私も同時にもう少し大きなサイズのイカを掛けたのですが、イカがタコのように横抱きしていて、エギが外れてしまいました。ドラグを強めに調整し、再度挑戦。

完全に暗くなるまで3連続でイカを釣り上げ、結果としてアオリイカ8杯、コウイカ1杯、リリース1杯と好釣果となりました。しかし、暗くなってからは全くアタリがなく、船長がいろいろなポイントを試してくれましたが、最終的に21時30分に納竿となりました。集合時間を早めた船長の判断がなければ、坊主だったかもしれません。

釣り上げたイカは、まずピックで締めて墨抜きをしますが、墨が破れないよう少し待ってから処理。その後、クーラーにペットボトル氷と海水を入れて冷海水の中に保存。丸一日、温度が上がらないように注意し、その後に丸ごと真空パウチしてテクニカンの凍眠ミニで瞬間冷凍します。さらに、ダイレイのマイナス60度冷凍庫（フィッシュボックス）で保管します。本当は身やげそ、エンペラを分割して保存するのが理想ですが、そこまで手が回らず…。

これで1年間、新鮮な状態で刺身として楽しめます。

使用タックル

ロッド：ダイワ エメラルダス エアボート651MLS-S

リール：ダイワ イグジストLT2500

ハンドル：リブレ ふるさと納税限定ウィング

ライン：PE 0.6号

リーダー：フロロ2号

ブルーウォーターは船体も広く、キャビンも快適で、非常に贅沢な釣り時間を過ごすことができました。またお世話になりたいと思います。ありがとうございました。