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みち丸(長崎県対馬市)青物ジギング 2023年12月30日

2024/01/22 19:10

長崎県対馬市における青物狙いのジギング釣行記です。

 

正月用の魚を釣りに長崎県対馬市から出港している「みち丸」さんにお世話になり、青物狙いのジギングに行ってきました。

離島からの出港となり、そこまでのルートも含めてご紹介致します。

 

~場所~

「みち丸」さんは長崎県で一番北に位置する対馬から出港しています。

対馬までのルートは大きく飛行機と船の2通りがあります。

ルート検討や飛行機での釣具持ち運びの際の注意点はこちらをご参照ください。↓

https://ameblo.jp/fishbank3/entry-12782583730.html

 

今回も上記の昨年の記事と同様に長崎空港→対馬空港のフライトを活用しました。

航空会社ORCはANAと提携しており、ANAでフライト予約・購入ができます。

出発日が決まっているのであれば2か月前のチケット購入が一番安く購入できます。

 

対馬空港到着時の写真です。

空港入り口でもツシマヤマネコと魚がアピールされています。

筆者は15年以上長崎に住んでいて、長崎南部や五島など長崎の色々なところに釣りに行っていますが、釣りの聖地とも呼ばれる長崎県の中でも対馬は圧倒的に魚影が濃いと感じます。

水産業に力を入れている長崎県ですが、その中でも対馬は島を囲う形で多数の人口漁礁が入っておりますので、ポイントも無数にあります。

 

ヒラマサを釣りたいのであれば対馬に行くのが一番確実かと。

 

 

 

 

~船~

「みち丸」の写真です。MAX8~10名くらいでジギングができる大きな船です。

下の写真は出船後の船着き場を映したものです。中央の梯子を使って乗り降りと荷物の運び出しを行います。

船着き場のすぐそばに駐車ができますので、荷物の運搬も楽ちんです。

 

ミヨシ側です。

ジギングメインではありますが、キャスティングもできる十分なスペースがあります。

左舷側には多数のロッドホルダーがあります。遠征になりますので、少しでも荷物を軽くするために自前のロッドホルダーはタックルボックスから取り外してしまっても問題ありません。

ドテラ流しで右舷側にてジギングをします。左舷側のロッドホルダーそばに上記のようなジグ+αの小物を入れた小さなボックスを置くと何かと便利です。

筆者はジグ、フック、プライヤー、飲み物を置いています。

 

右舷側の写真です。

 

左舷側の写真です。こちらにもロッドホルダーが多数あります。キャスティングタックルを置くならこちらですね。

 

トモ側の写真です。

きれいなトイレもついておりますので安心です。

 

 

舩にはクーラーボックスも多数あります。

 

このクーラーボックスにて魚の冷やし込みを行います。

船に備え付けのクーラーボックスです。中にはたっぷりの氷が入っています。

 

トモ側にもロッドホルダーが多数あり、複数タックルを持ち込んでも問題ありません。

 

 

~釣行~

船は上対馬と下対馬のちょうど真ん中に位置しており、風向き次第で東側・西側のどちらにも出ることが可能なため、出船率は高いです。

(筆者は毎年年末に泊りがけの対馬釣行をしておりますが、出船不可の日は今までの十数釣行日のうち1日だけしかありません。)

 

 

移動中の様子↓

上対馬と下対馬の間から出船するので、橋をくぐったり、

島と島の間をゆっくりと走行しながら、沖にでます。

 

フライト移動もあり、1日目は午後から、2日目は終日の釣りとなりました。

ポイントは対馬南側の豆酘(つつ)へ行ったり、その周囲の漁礁を攻めたりと様々。過去数十回の釣行を思い返しても青物が釣れなかった日はありません。

ベテランの船長がばっちりと釣らせてくれます。

 

水深は90~95mがほとんどです。ジグもそれにあわせて180~250gをご準備ください。PEは3号~4号を使用します。

筆者は対馬遠征の際はジギングタックルを3タックル準備します。

スピニング2セット、ベイト1セットです。

状況に合わせて色々考えながら攻め方を変えるのがジギングの醍醐味ですね。

4タックル以上は持ち込みや管理が大変ですので、3タックルまでに抑えた方がベターだと思います。

 

潮の流れや風の影響次第ですが、ラインの入射角が斜めになりすぎてジグを思った通り操作できないので、3回くらいしか底をとらないことが多いです。ラインが100m以上出ていますので疲れますが、一度ジグを回収してジグを入れ直し、しっかりとジグを操作できているか・きちんと動いているかを意識しながら釣りをすることが釣果に繋がると思います。

 

1日半の釣りで筆者は18匹のヒラス・ブリの釣果となりました。

2日目は途中で入れ食いとなり、帰港後の魚の処理も考慮し1時間ほど早く納竿となりました。

 

 

釣った魚は帰港後、船長が全て脳天締めしたあとに、エラ・内臓を出して、きれいに血抜き処理をしてくれます。

上記写真は柔らかいスポンジマットの上で脳天締めした魚のエラと内臓を出している様子です。このあと海水できれいに血を洗い流します。自宅に持ち帰っても捨てる部位ですので船で処理してくれるのはありがたいですよね。

 

こちらは船のクーラーボックスにて海水氷で冷やし込みした後の写真となります。クーラーボックスいっぱいで大漁でした!

 

魚を締めた後に現金で船代をお支払いとなります。

 

尚、きれいに処理された魚は船付き場から車で数分のクロネコヤマトにて、クール便で発送が可能です。

腐り易い内臓やエラが取り除かれていますので、12/30に発送し、1/3着で発送した魚も刺身で食べることは全く問題ありません。

12/30発送であれば最短で1/1到着も可能です。

その日に持ち帰りたいのであればクーラーボックス持参となりますが、フライトの重量制限にはくれぐれもご注意ください。船で頭は落としてもらうなどの工夫をされた方がいいかもしれません。

 

 

クロネコヤマトにて魚BOX(小)に4kgぐらいのヒラスを入れた写真です。

クロネコヤマトにてビニール袋を購入可能ですが、厚手のビニール袋を自分で準備していた方が安くかつ手際よく梱包できます。

アタリも多く、魚とのファイトのいい練習にもなりますので、対馬遠征を是非ご検討ください!

 

 

~タックル~

①ロッド:K-Flat/ガミーシャフト63ML

 リール:シマノ/13ステラSW8000HG

 ライン:ハードコア8 4号

 リーダー:船ハリス18号

 フック:がまかつVertival Limit 5/0

 

②ロッド:ヤマガブランクス/ギャラハドトラベックス593S

 リール:シマノ/08ステラSW10000PG

 ライン:ハードコア8 4号

 リーダー:船ハリス18号

 フック:がまかつVertival Limit 5/0

 

③ロッド:シマノ/グラップラータイプJ B60‐4/3

 リール:シマノ/14オシアジガーリミテッド3000PG

 ライン:peジガーult 3.0号

 リーダー:船ハリス12号

 フック:がまかつVertival Limit 5/0

 

              ジグ:ガミー 180g~250g

 

 

以上、長崎県対馬における12月末の青物狙いジギング釣行記でした。 執筆者 A.N.

 

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